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主任児童委員部会研修

令和4年11月15日(火)アイプラザ一宮にて、一宮市内23連区の主任児童委員が集まり、主任児童委員部会研修が行われました。

 

 

 

【こども食堂を通して   一宮市の現状について】
       講師:NPO元気ふれあい俱楽部  代表 水島 邦雄 氏

2021年1月16日『NPO元気ふれあい俱楽部』を設立。一宮市浅井町大日比野にある市民団体『NPO元気ふれあい俱楽部』が一宮市内各地でこども食堂を開いています。母子家庭で育った水島代表の経験から「こども達の居場所が必要」と取り組みを始められました。一宮市内では、6件と少ないこども食堂ですが、地域全体でこどもを支えるきっかけになればと。支援事業を中心に未就学児から高齢者までの多世代交流ができる、地域の手で地域のこども達を支える第三の居場所づくりを目指しておられます。団体を発足させるきっかけになられたのは、新型コロナウィルスの感染拡大で、当時 経営されていた飲食店にお客さんが少なくなり、
作った料理の廃棄を余儀なくされた。それなら、その分、こども達においしいものを食べてもらおうと、こども食堂を企画。母親の介護で一宮市に戻ってくるまで、外資系ホテルのレストランで働いておられ、多くの料理知識を生かしておられます。

配布されたお弁当の蓋を開けると…。
ホワイトソースがかかった、ホワイトたまごを使ったチキンオムライス。里芋と椎茸の煮物。

こどもの貧困問題は世界の途上国にみられるような問題だけではありません。日本国内や一宮市にも、自分では解決できない様々な問題を抱えているご家庭やこども達がいます。「こども食堂キャラバン」は、一宮市内23連区を順番に公民館を活用しまわろうと考えてみえます。
今伊勢連区では、令和4年11月20日(日)「こども食堂キャラバン」がやってきます。