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令和5年度今伊勢町連区民生委員・児童委員協議会

 日頃は今伊勢町連区民生児童委員協議会へのご理解、ご協力を頂きありがとうございます。今年は3年毎の全国一斉改選の年です。12月2日に「厚生労働大臣からの民生委員・児童委員委嘱状」の伝達式を経て、12月8日に各町内から推薦された留任29名、新任12名(内2名増員)の41名が出席しての総会が開催されました。委員の互選により野々垣幹男氏が新会長に再任され、会長が指名した副会長以下役員を決め新たな任期がスタートしました。(令和4年12月1日から令和7年11月30日)

民生委員・児童委員とは

  1. 社会奉仕の精神をもって常に住民の立場に立ち、高齢者、障害者、生活困窮者など支援を必要としている方々の相談を受け、福祉事務所や関係行政機関とのパイプ役として活動する地域福祉のサポーターです。
  2. 相談者、要支援者、要援護者の生活上、精神上、肉体上の秘密に触れることが多いため、守秘義務が課せられています。 
  3. 任期は3年で再任も可です。
  4. 職務上の地位を政党又は政治目的のために利用することは禁止されています。
  5. 主な活動として
    ひとり暮らし高齢者・寝たきり高齢者世帯への訪問、見守りを行っています。
    ・相談内容に応じたサービスについて情報を提供たりし、関係する行政窓口の紹介をしています。
    ・災害時の要援護者を把握し、日常生活を通じ、災害に備えるとともに、災害時には、要援護者を避難誘導することの活動をします。
    ・保育園や小学校の行事などに参加します。
    ・いじめ、不登校、児童虐待野の早期発見及び問題解決に向けて、児童相談センターや関係行政機関との連帯を図っています。     

主任児童委員とは

  1. 児童委員の中から選任され、児童やその保護者などに対する直接的な支援を行うというよりは、地域担当の児童委員の訪問の同行したり、情報や問題内容の整理を手伝っり、関係機関への連絡などの職務を援助するというような地域担当の児童委員の「後方支援」的な役割をもっています。
  2. 相談者、要支援者、要援護者の生活上、精神上、肉体上の秘密に触れることが多いため、守秘義務が課せられています。
  3. 任期は3年で再任も可です。
  4. 職務上の地位を政党又は政治目的のために利用することは禁止されています。

令和5年度今伊勢町連区民生児童協議会の活動方策について

  1. ホームページ活用による広報活動の推進
  2. 各種研修活動(講演会など)へ積極的参加
  3. 老人施設(ホーム)及び福祉施設への視察研修の実施
  4. 地域弱者(子ども、児童、高齢者、身体障がい者、地域要支援者など)のネットワークづくりと見守り支援強化
  5. 受け持ち町内住民の実態把握調査
    ・各委員が任意で行事や寄り合い、サロンなどの機会を通じてアンテナの感度アップ
  6. 社会福祉協議会、地域包括支援センター、ケアマネージャー、ヘルパーなどの交流に
    よる連帯強化
  7. 見つける、声掛け、家庭訪問などによる地域・近隣住民との協力体制の整備
  8. 地域ボランティア活動(小中学校の見守り隊、ごみゼロ運動)には前向きに参加し、地域とのコミュニケーションを図る

    以上の活動方策を通じて連区が安心、安全に住み続ける事が出来る共生社会の実現に尽力していきます。

  *尚、令和5年度今伊勢町連区民生児童委員の名簿は、今伊勢町地域づくり協議会だより125号に掲載