一宮市民生児童委員協議会主催の児童福祉部会の研修に参加して!
令和5年2月27日(月曜日)10:00~11:20分まで、一宮市役所11F会議室で児童福祉部会の研修会が開催されました。「子供のために、地域でできること、心がけること」をテーマに、NPO法人CAPNA理事長の、小久保裕美講師による研修でした。当民児協からは2名参加しました。
研修内容は児童虐待とは何かから始まり、その実態の概要説明と最近の虐待事例を取り上げ、解説を織り交ぜたものでした。また、体験実習として子ども、母親、民生児童委員役を決めて、各々がその役になったつもりで対応するものでした。
最近の児童虐待対応件数は、増加傾向にあり大きな問題となっています。よって、私達ができる大切なことは、顔の見える連帯(ネットワークづくり)が必要で、個人のプライバシーなど、個人情報の制約があり、なかなか入り難い側面があります。これからは早期予防策として、「ちょっぴりのお節介」も必要な段階に来ているとの話しでした。
私達民生児童委員はこのことを共有理解し、虐待防止のため各担当町内でのアンテナの感度を上げていければと思いました。