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民生児童委員として、「一宮市高齢者虐待防止講演会事業」に参加して!

 3/10日(木)尾西庁舎生涯学習センター6階大ホールで令和4年度、「一宮市主催高齢者虐待防止講演会」が開催されました。講師は障害福祉施設、サンサン大府所長の塚本鋭裕氏でした。テーマは、「高齢者・障害者虐待と地域づくり」~地域のつながりや支え合いが虐待防止への第一歩と題して講演を受けました。

 虐待とは何か、どのような状況を虐待と捉えるのか?虐待の疑いを感じたら誰に、どこに通報して相談したら良いのか?また、虐待に早期発見及び早期介入、早期対応の必要性について話されました。

 高齢者の虐待には、五つの種類があります。
  ①身体的虐待
  ②心理的虐待
  ③介護や世話の放棄・放任
  ④経済的虐待
  ⑤性的虐待
私たちは日常生活の中で常にこの事を念頭に置きながら地域で見守っていく必要性が求められていると痛切に感じました。

 当連区では、一宮市社会福祉協議会今伊勢支会の「見守りネットワーク」事業として、誰もが安心して暮らしていける町づくりをスローガンにして活動体制ができています。
協力者として、町会長、民生主任児童委員、公民館役員、地域づくり協議会会長は「福祉委員」となっています。

 虐待防止や予防は日頃からの関わりが大切です。地域の中で多様なつながりを持った活動(住民同士の声掛け、見守り力のアップ、誰もが参加できるサロン、喫茶モーニング、公民館行事など)を通じ地域包括ケアにお手伝いできればと思いました。