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山車模型🌸

石刀神社にて おおよそ高さ50㎝程の山車模型が飾られています。
画像は左から、中屋敷車・山之小路車・大聖車・吞光寺車・更屋敷車
石刀まつりが行われる4月23日頃までは、飾られているそうです。

石刀まつりは、江戸時代には、8月19日に祭礼が行なわれていたことが宝暦5年(1755年)『尾陽村々祭礼集』などの文献で明らかです。戦前、山車は5輌ありましたが、第二次世界大戦で、更屋敷・呑光寺の山車が焼失しました。本来、犬山に次ぐ規模の山車まつりであったと言えます。現在ある3輌の山車はいずれも三層式の犬山型の山車で、昭和52年(1977年)に市の有形民俗文化財に指定されました。また、まつりは令和元年(2019年)に県の無形民俗文化財に指定されました。
現在では、4月19日に頭人行事を含む例祭を、その後の日曜日に山車奉納・献馬奉納を行っています。山車奉納の祭礼が盛んな愛知県内にあって、山車と頭人行事が複合する唯一の祭礼です。