児童福祉部会☆主任児童委員部会 合同研修 2024/5/15
テーマ
●児童委員の役割
●不登校の現状と学校教育課の取組み
●民生児童委員、主任児童委員の活動
1.児童委員の役割(子ども家庭相談課)
戸別の援助活動、指導も可能である
状況により地区の民生児童委員と主任児童委員と連携する
知り得た情報については、支援に関係ない場では話さない
※せかさない・絶対に決めつけない(不登校など)・声掛け・地域の体制(相談所等設置)
2.不登校の現状と取組み(学校教育課・SSW『スクールソーシャルワーカー』)
●不登校の定義
登校しない、したくない、もしくはできない状況にあるため
年間30日以上欠席した者
(病気や経済的な理由による者をのぞく)
●不登校の要因
様々なものがある 学校で把握できる上位は
学業不振(宿題ができていない)
制服・給食・行事への不適応
不安・抑うつなど
家庭の要因については学校での把握が難しい為 協力者が必要
●不登校児童への支援(一宮市)
学校は他者との関わりの中で一人一人の良さを伸ばしていく
何より子どもたちの心の安心・安全をめざし居場所づくりが重要
具体的支援
①教育支援センター設置(4カ所)・・ 自立支援・学習支援など
②サポートルームの設置(7校)・・ 教室に入れない生徒の支援
③SSW(ソーシャルワーカー)の配置・・一宮市は6人体制 15小中学校を拠点とし 依頼に応じてすべての小中学校に派遣
SSW(ソーシャルワーカー)とは
※子ども・家族の「ことば」に寄り添い、より良い生活の実現をめざす
※すべての子どもの良い生活の場に 学校・地域の変化を促す
上記の相互作用で子どもたちの「ふくし」の実現をめざす
3.民生児童委員と主任児童委員の活動(民生児童委員協議会)
以上の取組みを理解し子どもたちを真ん中にして考える活動
積極的に連携できるような活動を心がけていきたいです
以上